心理学との出会い
例えば、私は夢を見ることがあまりなかった。
他の人に聞くと、たくさん夢を見る人もいっぱいいて、中には明晰夢を楽しむ人もいる。
そんな人が私は羨ましかった。
やがて羨ましくて、夢の見方を色々と調べて、少しは夢を見られる(いや、「覚えていられる」、が正しいかな)ようになった。
明晰夢も見て、初めて見られたときは感動した。
別のある日、突然入眠の仕方を忘れた。
今までは特に意識していなかったのに、突然ベッドで寝られなくなった。
電車の中でも机に向かってるときも眠くて居眠りするのに、ベッドだけ寝られない。
睡眠薬を出してもらった。
しばらくするとそれ無しで寝られるようになった。ここ数日また寝られなくなったけど。
いろんな不安に押しつぶされそうでストレスだからかな。
学科で上手くやっていけるか、勉強についていけるか、キャパらないか、他にもたくさん。
こんな、こころについて人と少し違うこと、が良くあった。
それに限らず、他のひとは視覚的想像力が私より強くて、逆に私は聴覚的想像力が人並みより強いとか。
そういった些細なこころの違いが不思議でたまらなかった。
自分とは何か、他人とは何か、不思議で不思議で。
そういったものを調べているうちに、心理学という答えに辿り着いたような気がする。
……ただの寝れない夜の独り言です。